講演概要:
新たに開発した「エミュレーター負荷試験装置」により,同一の空調機を異なる試験装置を用いてラウンドロビンテストを行い,本試験手法の再現性の検証を行った.その結果,試験の再現性が検証でき,本試験手法による空調機の動的性能評価手法の有効性が確認できた.そして,今後さらに精度を向上させるための課題と検討案について述べる.また,空調機の動的試験を行い,JISで規定されたエアコンディショナーの性能試験との違いについても説明する.
講師紹介:
氏 名 | 宮岡 洋一 |
略 歴 | 1986年 3月 徳島大学大学院工学研究科電気工学専攻 修士課程修了 1986年 4月 中部電力株式会社入社 以降、配電業務、人財開発業務、研究業務等に従事(10回転勤) 2013年10月 三重大学大学院工学研究科システム工学専攻 博士後期課程入学 2016年 9月 三重大学大学院工学研究科 博士後期課程単位取得後満期退学 2016年10月 中電興業株式会社(中部電力の100%子会社)へ転籍 2017年 3月 博士(工学) 2017年10月 早稲田大学 客員主任研究員 2018年 9月 中電興業株式会社 退社 2018年10月 早稲田大学 主任研究員 採用 2023年 3月 早稲田大学 退職 2023年 6月 早稲田大学 招聘研究員 現在に至る |
開催形式:オンライン