講演概要:
G7広島サミットにおいて、各国の事情に応じ、多様な道筋の下で、ネット・ゼロという共通のゴールを目指すとされた。
日本では、2020年の2050CN宣言以来、官民挙げての脱炭素に向けた取組みは広がっている。
とりわけ、昨年以来、GX(グリーン・トランスフォーメーション)の絵姿が明らかになりつつある。
先進各国の取組と比較しつつ、日本の固有の事情に応じ、かつ、OECD非加盟国にも役立つ「日本モデル」としてどのような取組みが必要かについて考えてみたい。
講師紹介:
氏 名 | 森本 英香(モリモト ヒデカ) |
略 歴 | 早稲田大学法学部教授。(一財)持続性推進機構理事長 元環境事務次官
1981年東京大学法学部私法学科・政治学科卒。同年環境庁入庁。 |
開催形式:ハイブリッド