講演内容要旨:
1)2050年カーボンニュートラル実現に向けた国内の法規制について示し、さらに冷凍空調分野での工業会としての取り組みについて紹介する。
2)取り組みの中の重要なアイテムの一つである低GWP冷媒への転換について、大型冷凍機を例にとり現状と今後の展望を解説する。
3)産業分野でのヒートポンプ導入事例など熱源設備の省エネルギーについて様々な事例を紹介し、最後に弊社工場で実証中のヒートポンプを用いて熱を有効利用した設備について紹介する。
講師紹介:
氏 名 | 西崎 太真 / Futoshi Nishizaki |
略 歴 | 1986年 神戸大学大学院 電子工学専攻 修了 1986年~ 三菱重工業(株)入社、研究開発部門にて 制御システムの開発に従事 1994年~ 同社、冷熱事業部に異動、冷凍機遠隔監視 システム、エネコンダクタ等の開発に従事 2009年~ 三菱重工業(株)冷熱事業本部 大型冷凍機部 次長 2016年~ 同社 冷熱事業本部 品質保証部 部長 2018年~ 三菱重工サーマルシステムズ(株)取締役 (現職) |
社外取締役・理事経歴 | 日本冷凍空調工業会会長(2020年~2021年) ヒートポンプ蓄熱センター理事 日本冷凍空調学会理事 株式会社札幌エネルギー供給公社 社外取締役 |
開催形式:ハイブリッド