講演内容要旨:
脱炭素社会の実現を目指して様々な政策課題が矢継ぎ早に検討され、極めて厳しい制約課題が制定されつつある。過度な制約は産業界においては活動そのものを根本から問い直さざるを得ない業種も少なくないだろう。ではくらしの面からはこれをどう考えるべきだろうか。ヒートポンプ技術は中でも大きな期待が寄せられている。本講演では暮らしとエネルギー消費の推移を振り返りながら将来への期待を探りたい。
講師紹介:
略 歴:
博士(工学)東京大学
1968年(昭和43年) 横浜国立大学工学部建築学科卒業
1970年(昭和45年) 横浜国立大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了
1973年(昭和48年) 東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程博士課程単位取得退学
同年 住環境計画研究所 創設 代表取締役所長となる
2013年(平成25年) 代表取締役会長となり、現在に至る
委員等:
北九州市立大学大学院 非常勤講師
東京都文京区地球温暖化対策地域推進協議会 会長
倉敷市地球温暖化対策協議会 委員長
その他、東京工業大学特任教授、熊本大学特任教授、鹿児島大学特任教授、早稲田大学客員教授、慶応大学教授、東京大学生産技術研究所顧問研究員等を歴任
一般社団法人ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会 会長
その他 日本学術会議連携会員、経済産業省 総合資源エネルギー調査会 委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員、環境省 中央環境審議会 臨時委員、国土交通省社会資本整備審議会 臨時委員等を歴任
著書:
共著「低炭素都市 これからのまちづくり」学芸出版社 2010年1月
共著「低炭素社会におけるエネルギーマネジメント」慶應大学出版会 2010年3月
共著「エコまち塾」鹿島出版会 2016年5月
開催形式:オンライン